ミステリーアドベンチャーゲーム・Return of the Obra Dinn(オブラ・ディン号の帰還)の人物考察ガイドです。
考察記事の補完としてお楽しみください。
身元・死因の特定方法も軽く掲載しているので参考までに。
時は1802年。200トン以上の交易品を積んだ商船「オブラ・ディン号」が、ロンドンから東方に向けて出港した。その6か月後、同船は予定されていた喜望峰への到達を果たさず、消息不明扱いとなった。 そして今日、1807年10月14日早朝のこと。オブラ・ディン号は突然、ファルマス港に姿を現す。帆は損傷し、船員の姿も見えない。これを受け、東インド会社ロンドン本社所属の保険調査官が、ただちにファルマス港に派遣された。同船内を直接調べ、損害査定書を作成するために――。 「Return of the Obra Dinn」は、探索と論理的推理で展開する、一人称視点の謎解きミステリーアドベンチャーゲームである。
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このページは第1章〜第4章で死亡・失踪する人物の情報を掲載しています。
それ以外の章は各リンクを参照してください。
※たくさんの方からコメントをいただき、わたしが考えつかなかった身元・死因特定方法も多数あがっています。気になる方はぜひコメント欄もチェックしてね!
第1章「崩れた積荷」
サミュエル・ピーターズ(甲板員/圧殺・荷物)

オブラ・ディン号最初の犠牲者。なんか中東系の顔してるけどイングランド人。
弟のネイサン・ピーターズも同じく甲板員。スケッチでは仲良く並んで描かれている。
初登場=死亡シーンだから情報少ないんだよな…。
身元の特定方法

- 積荷の事故で死亡した人物には弟がいる(第7章[破滅]・その1の会話より)
- 48番ネイサン・ピーターズ、60番サミュエル・ピーターズのファミリーネームが同じ(名簿より)
- 48番のハンモックを確認(第7章[破滅]・その2より)、つまり48番ネイサン・ピーターズは第7章・その2時点で生存している
- 消去法で、60番サミュエル・ピーターズは第7章時点ですでに死亡している
死因の特定方法

上から落ちてきた荷物と、下の荷物に挟まれ死。超痛そう。
身元不明の密航者(圧死)

タルに隠れていた身元不明の密航者。
積荷の事故によりタルの中で圧死、死体は誰にも気づかれることなくタルごと倉庫に放置されていたので、密航としては大成功だった気がする。
この密航者の死体を発見することで、サミュエル・ピーターズの残留思念を確認することができる。

第2章「死に至る病」
ソロマン・サイド(甲板員/病死)

インド人甲板員。
序盤で死んじゃうけど、実は第1章[崩れた積荷]・その1にちゃっかり登場しており、まじめに働いている様子がうかがえる。
スケッチを見るとタバコを吸っているようなしぐさ。
身元の特定方法

- サイド、と呼びかけられている(第2章[死に至る病]・その1の会話より)
- サイドに当てはまる名前は、54番ソロマン・サイド(名簿より)
死因の特定方法

肺病による病死。よくよく音声を聞くと、ゼエゼエと苦しそうなうめき声である。
レンフレッド・ラージューブ(甲板員/病死)

ソロマン・サイドと同じくインド人甲板員。
サイドとセットで第1章[崩れた積荷]・その1にも登場。せっせと荷運びしている。
ここで荷運びしているインド人ふたりが、第2章でそろって病死してしまうのは偶然なのか…?

身元の特定方法

- ハンモック番号51番で寝ている(第2章[死に至る病]・その1より)
- 51番はレンフレッド・ラージューブ(名簿より)
死因の特定方法

肺病による病死。こちらも音声を聞くと、ゴホゴホと咳き込んでいる様子がうかがえる。
食肉用の牛(屠殺)

家畜として乗っていた食肉用の牛。その死にざまは、慣れない人が見るとゲロっちゃうほどグロい。
牛の頭を発見することで、ソロマン・サイド、レンフレッド・ラージューブの残留思念を確認することができる。
それはそうと、なんで頭だけこんな黒魔術風に祀ってあるんだろうか。「弔いの準備を…」と言っているので、これが弔いなのかな。

第3章「殺人」
ヌーツィオ・パスクア(乗客/殺害・ナイフ)

イタリア人のおじさん。スケッチではバイオリンを弾いているので、音楽家かな?
クソの二等航海士、エドワード・ニコルズがこそこそしているところにうっかり遭遇し、口封じのため殺害された。
ラウ・ホクセン気絶してるとこ見られてるし、ニコルズ的には殺すしかなかったんだろうなぁ。かわいそ。
身元の特定方法

- 殺人の被害者として、ヌーツィオ・パスクアと名前を呼ばれている(第3章[殺人]・その2の会話より)
死因の特定方法

二等航海士、エドワード・ニコルズにより殺害。
凶器が分かりづらいが、手に収まるサイズであること、発砲音がしないことからナイフが妥当。
ラウ・ホクセン(乗客/殺害・銃)

フォルモサ(台湾)王族の護衛。真顔のアップは破壊力バツグン。
「箱」の警備をしていたところをエドワード・ニコルズに襲われたあげく、ヌーツィオ・パスクア殺害の罪を着せられ銃殺刑。
船長は「自白した」と言っているが、まあ限りなく脅しに近い自白だろうな。
身元の特定方法

- 殺人の被告として、ラウ・ホクセンと名前を呼ばれている(第3章[殺人]・その2の会話より)
死因の特定方法

絵に描いたような銃殺刑(実際スケッチされてるんだけどw)。
誰が殺害したのか、がひとくせあり。よく見ると一番左のヘンリー・ブレナンの弾しか当たっていない。ちゃんとやれ。
ティモシー・ブーテメント(檣楼員/殺害・銃)

檣楼員。ぶっちゃけ死ぬところ以外ハンモックで寝てる姿しか確認できないので、印象薄い。
彼の死体は一等航海士の部屋の窓から確認できる。
おそらく死んだあと、オブラ・ディン号でいろんな事件が起こりすぎたせいで、誰にも気づかれず放置された結果だと思われる。
4年の漂流を経て、最終的に足の骨だけ残ったとさ。なんか急にホラー。
そして自分の部屋の外に死体がぶら下がっててもなんとも思わないウィリアム・ホスカット(一等航海士)もどうかと思う。
身元の特定方法

- 右腕に女性をかたどったような特徴的なイレズミ(第3章[殺人]・その3より)
- 同じイレズミをした人物がハンモック番号37番で就寝(第2章[死に至る病]・その1より)
- 37番は、ティモシー・ブーテメント(名簿より)
死因の特定方法

「そこまでだ!」と意気揚々あらわれたはよかったものの、エドワード・ニコルズに問答無用で射殺。ドンマイ。
第4章「出現」
ホン・リ(檣楼員/殺害・槍)

中国人檣楼員。人相が悪い。
おそらくエドワード・ニコルズが連れ出したフォルモサの王族たちの通訳担当。
身元の特定方法

- フォルモサの王族たちの会話を理解しているので、中国人と推測(第4章[出現]・その1の会話より)
- 中国人4名のうち、リ・ハン、ジャン・ジェは他のアプローチから特定可能なため除外、ホン・リとリー・ウェイの二択
- 41番リー・ウェイのハンモックを確認(第7章[破滅]・その2より)、つまりリー・ウェイは第7章・その2時点でも生存している
- 消去法で、第4章・その1で死亡したのはホン・リ
死因の特定方法

怪物にやり投げされて死亡。後ろでギリ回避するシア・イトベン。
パトリック・オヘーガン(甲板員/殺害・槍)

甲板員。アイルランド出身。
二等航海士付き司厨手、サミュエル・ギャリガンとは仲良いぽい。きっと同じアイルランド出身だから。
身元の特定方法

- サミュエル・ギャリガンにオヘーガン、と名前を呼ばれている(第4章[出現]・その3の会話より)
- ギャリガンが「生きてるか?」と聞いてるので、ギャリガンが乗っていない方のボートにオヘーガンがいると推測
- リム・ブンラン、エドワード・ニコルズは明らかにオヘーガンではないので除外
- 残るアレクセイ・トポロフも他のアプローチから特定可能なので、消去法でストライプシャツがオヘーガン
死因の特定方法

ホン・リと同じく怪物のやり投げマトになって死亡。ちょうど首にブッ刺さる命中率。
サミュエル・ギャリガン(二等航海士付き司厨手/殺害・ナイフ)

二等航海士、エドワード・ニコルズの腰巾着。
ギャリガン自身は忠実な部下ってかんじだったけど、ニコルズがクソすぎてあっさり切り捨てられた。ドンマイ。
身元の特定方法

- 服装から、司厨手であると推測
- エドワード・ニコルズと仲良さげなので、二等航海士付き司厨手と推測(第3章[殺人]・その2より)
死因の特定方法

怪物登場のどさくさにまぎれ、シア・イトベンに殺される。
凶器が分かりづらいが、そういうのはだいたいナイフ。
リム・ブンラン(乗客/殺害・爪)

フォルモサ(台湾)の王族。たぶん姫かお嬢的な。個人的には中華マフィアのお嬢感がする。
オブラ・ディン号に例の「箱」を持ち込んだ張本人。

身元の特定方法

- いろんなところで、リムさまと呼ばれている(第3章[殺人]・その2など)
- リムさまに当てはまるのは、23番リム・ブンラン(名簿より)
死因の特定方法

怪物に襲われ死亡。死因は難しいが、よく見ると爪でのどを切り裂かれている。
シア・イトベン(乗客/焼死)

フォルモサ(台湾)の人。リムさまをさま呼びしてるので、お付きの人かな。
スケッチの顔だけ見ると、実は結構年くってるのでは?と思っちゃう。じいやくらいのかんじ。
でも体型ひきしまってるし、とっさに槍回避したり、ギャリガンに飛びかかったりするくらいだから、たぶん若いんだろうな。
身元の特定方法

- リム・ブンランに、ベンと呼ばれている(第4章[出現]・その2の会話より)
- ベンっぽいフォルモサの人は、24番シア・イトベン(名簿より)
死因の特定方法

箱に手をつっこんだら、手が骨になってそのまま死亡という摩訶不思議な現象。
ゲーム上は、焼死、毒殺、感電死のいずれかで正解となる。
- 焼死…手が燃えて骨になり死亡
- 毒殺…手が溶けて骨になり死亡
- 感電死…手が焦げて骨になり死亡
だいたいこんな解釈かな。感電死はいまいちしっくりこないけど。
エドワード・ニコルズ(二等航海士/殺害・銃)

作中屈指のクズキャラ。ネタ記事の方でその所業を詳しく解説しているのでどうぞ。

身元の特定方法

- ヌーツィオ・パスクアに、シニョール・ニコルズと呼ばれている(第3章[殺人]・その1の会話より)
- ニコルズに当てはまるのは、3番エドワード・ニコルズ(名簿より)
死因の特定方法

唯一残ったフォルモサ人であるタン・チョウにドカンと一発。自業自得だね。
アレクセイ・トポロフ(甲板員/溺死)

ロシア人甲板員。いかにも顔がロシア人ぽい。
愛用のパイプは常にカバンに入れて持ち歩いているようだ。他の乗組員はあんまり私物の描写がないので、彼のカバンはすごく気になるね。
身元の特定方法

- パイプをくわえている(第4章[出現]・その1より)
- パイプの入ったカバンをかけてあるハンモックは47番(第2章[死に至る病]・その1より)
- 47番は、アレクセイ・トポロフ(名簿より)
死因の特定方法

死亡認定されず失踪扱い。最後に姿を確認できるシーンから推測すると、怪物に海にひきずりこまれて溺死、が妥当かな。
アラルクス・ニキシン(甲板員/溺死)

ロシア人甲板員。アレクセイ・トポロフと同じく、エドワード・ニコルズの離反に参加。
ロシア人三人組でギャンブルしているほか、スケッチでもカードやってるのでたぶん相当なギャンブラー。
身元の特定方法

- ロシア語で会話をしていることから、ロシア人と推測(第2章[死に至る病]・その1の会話より)
- ロシア人3名のうち、アレクセイ・トポロフは別なアプローチから特定可能なため除外、レオニード・ボルコフまたはアラルクス・ニキシンの二択
- ロシア人のひとりは、マストにのぼって作業をしているため、檣楼員と推測(第6章[海の兵たち]・その1より)
- ロシア人の檣楼員はレオニード・ボルコフ、消去法で、第4章[出現]で失踪したのはアラルクス・ニキシン(名簿より)
死因の特定方法

死亡認定されず失踪扱い。アレクセイ・トポロフと同じく、怪物に海にひきずりこまれて溺死が妥当。
おなかのあたりを爪でひっかかれているから、殺害・爪でもいけるかも?
個人的にピーターミルロイの空中爆死は、クラーケンに捕まったピーターをトーマスが助けようとして、爆薬をクラーケンに投げる。しかし運悪くピーターに直撃して爆死。事故とはいえ自分の手で殺してしまったことを深く後悔している…と言った筋書なのではないかなと思いました。
とても分かりやすくまとまっており読んでて楽しかったです!
貴重な考察コメント✨ありがとうございます☺️
たしかに、いただいたご意見の方が可能性高そうですね!!
わたしは「火薬を投げろ!」と言ったのがピーターではないので、てっきりピーターが自分で投げたと思っていたのですが
彼がクラーケンに捕まっていることを考えると、自分で投げるのはなかなか無理がありますね…w
それにピーターが死亡する前のシーンでは、彼もトーマスも手に火薬のようなモノを持っていたので(ここ完全にピーターが持っていると思い込んでました…)
トーマスがピーターを助けるために投げた、そのせいでピーターは死亡したので後悔している、という筋書き、非常にマトを得ていらっしゃると思います!
楽しんでいただけたとのお言葉、大変励みになります。
これからも考察記事などアップしていきますので、またぜひ遊びにきていただけると嬉しいです☺️
英語版では「デンマーク野郎」の部分は、”Bloody Dane”となっています。
意味としては、「血で汚れたデンマーク人」といったところでしょうか?
そらまあ「は?」ってなりますね。
このゲーム、言語設定が簡単に変えられるので、英語版で見てみると、いろいろわかって面白いです。
なんと!言語設定切り替えられるのですね!初めて知りました…。
貴重な情報ありがとうございます…😭
ヒアリングは無理でも、テキストがあればなんとかなりそう…なので、いろいろとチェックしてみます!
そしてデンマーク野郎の補足も…大変ありがたいです🙏
まったく無意識なところに「血で汚れた〜」なんて言われたら、たしかにWhat??ってなりますよね…。
(個人的にこのシーンの、ラーズ・リンデのWhat??というセリフの言い方が気に入っています)
アブラハムのX番ハンモックについては、予備のハンモックだったんじゃないかなって、個人的には思っています。
何ら根拠はありませんが、それ以外の答えが思いつかないのです…。
ですよね…。わたしもXの謎は本当に解けなくて…。予備説には大変共感いたします。
となると、アブラハム・アクバルってちょっと謎の多い存在だなぁとも思ったり。考えがまとまりきっていない部分が多いです…。
ちなみにハンモック番号とは別に、もうひとつタグがついているんですけど、ここに何か文字が書いてあるんですよね(全部のハンモックに共通)。
そこからなにか分かるかな?と思って解読中なのですが、どうやらラテン語、そして上の方は暗くて見えないという二重の罠に苦しんでほとんど解読できていないです…。
追伸
門大寺さん、たくさんのコメントありがとうございます!大変参考になりました。
いくつか同じ内容のコメントが届いておりましたので、勝手ながらそのうちひとつに対して承認と返信をさせていただきました。
オブラ・ディン号の帰還はまだまだ考察を書く予定ですので、また遊びにきていただければと思います☺️
(*書き込みが反映されず何度か投稿してしまったので連投になっていたら申し訳ありません)
こんにちは。
つい先ほどオブラディンをクリアし、感想や考察サイトを巡っているものです。
リサさんのサイトは非常に詳しく考察されており、記事をとても楽しく読ませていただきました。
私にとってはついさっき話ですが、2か月前の記事に返事を書き込んでしまい申し訳ありません。
ルイスの特定について思うことがあったので書かせていただきます。
名簿から消去法で特定されたと書かれている鐘楼員のルイスですが、
・クラーケン関連
・アビゲイル死亡
の時に推定できる材料が出ているのかなと思います。
クラーケン初登場時はまだ平和だったためハンモックで寝ている人がいますが、アブラハム圧死や大砲ぶっぱなしの時には起きてきて戦闘準備をしています。
誰かが寝ているハンモックは、区画で分けて見ると
(43:マパ、44:ルイス)隣同士
(45:レオニード)
(56:ブレナン)
(X:アブラハム)
の5人で、この5人は「画家が死んだときの現場に居合せた13人」にも挙がっており、その後の戦闘パートでは死者や参戦者として顔を出しております。
後はこの5人をどれだけ把握できているかですが、
私はマパとアブラハムは確定させ、ブレナンは甲板員の誰か、レオニードはロシア人の誰かと想定していたのでルイスは比較的早めに特定できました。
また、ルイスはこのクラーケン対応の時にマパと行動を共にしていたのも印象的でした。
アビゲイル死亡シーンの時は、直前にマパが真っ二つで死んでおりルイスはその死体を引っ張って助けよう?としているんですよ。
マパが死んだ時にはマストを登ってたのにわざわざ近くに来るということは仲が良かったのかもしれませんね。名簿番号も近かったし。
はじめまして!コメント、そして記事を楽しんでいただいてありがとうございます!
(連投なっておりませんでしたのでご安心ください)
クラーケン登場時のハンモックで寝てる人からの特定は盲点でした…。
(そのシーン、わたしはひたすらネイサン、事務長と一緒にボートで脱出したもう一人を探すのに一生懸命だったので…)
貴重な推理コメント、大変感謝いたします!
マバとルイスの仲良し説も大して注目していなかったので大変助かります。
ルイスはわざわざマストから降りて死体を回収しようとしているんですね…。あとで確認しよう(メモ
スケッチでもチーム檣楼員といった雰囲気で並んで描かれていますし、寝床が近いと自然と仲良くなるのかもしれませんね。
オブラ・ディン号の帰還についてはまだまだ考察を書く予定なので、また遊びにきていただければと思います☺️
ピーターの爆死ですが、ピーターは火薬を持ったままクラーケンにつかまってしまったのではないでしょうか。
そのままだとピーターごと爆発してしまうため、トーマスがピーターに火薬を投げろと言いますが、間に合わずに爆発という流れではないかと思いました。
これなら、「火薬を投げろ」と言ってる人がピーターではないことや、状況的にピーターは火薬を投げられないのでは?という疑問に説明がつくような気がします。
コメントありがとうございます!
わたしもいろいろと検証した結果、ピーターが火薬を持っていて、それが原因で彼は爆死したと考えています。
爆発の中心がピーターっぽく描かれているので、持ったまま間に合わず爆発というのは、非常にマトを得ていらっしゃると思います。
しかしそうなると、トーマス・ランケがやたらピーターのことを悔いているのが若干腑に落ちないんですよね…。
明らかにトーマスのせいではないと思うのですが…。
いまのところは、やはり当事者意識で自分のせいだと思い込んでいるのかなぁと考えています。
今年初めてオブラディン号の帰還をプレイし、誰かと語り合いたいのに、周りにプレイしている人がおらず、考察を探していてたどり着きました。
乗員の判別法や、性格に関する考察を楽しく拝見させていただいています。
画家さんの亡くなっていた帆船のトイレですが、舳先のあのスペースにあったようです。船の大きさにもよるでしょうが、甲板に穴を開けて上に椅子を拵えただけでのもので、乗員用は吹きさらしの通称くつろぎの椅子、下級士官用には、同じく舳先に個室作りの通称丸小屋、高級士官用には船体後部の居住区に個室トイレがあったようです。ゲームで入れる範囲にはありませんでしたが、女性は高級士官用を使わせて貰えていたのかな、と勝手に考えていました。
でもそうすると、排便中に絡み付かれた画家さんは、乗客なのに、くつろぎの椅子を使っていたことになるような…。大型の船ではないから個室がなかったのか、乗客にも等級があったのか…。
1805年のトラファルガーの海戦に参加したイギリス船をモデルにした、『輪切り図鑑大帆船』を参照したので、オブラディン号の年代的にも合うかと思います。
訪問&コメントありがとうございます!
楽しんでいただけたとのことで、嬉しい限りです。
そして、史実に基づいた貴重な情報…大変参考になります…!ありがたい限りです😭
画家の排便現場はれっきとしたトイレなのですね!この時代の船旅はトイレひとつとっても大変ですね…。
女性客はたしかに、個室あれば使わせてもらえてそうですね。仮にも英国紳士ですし、女性には優しそう。
乗客である画家がくつろぎの椅子を使っていたことについては…
個人的には、個室はあったけどすでに誰かが使用中だったので、我慢できなかった説を推したいですw
(すみません…画家の死に様的にどうしてもネタキャラとして扱いたくなっちゃって…ホントすみません)
イングランドではファッキンと同じ意味でBloodyを使うので「デンマーク野郎」となったのだと思います。
コメントありがとうございます!
Bloody=Fu*kの意味があるのですね!勉強になりました、ありがとうございます!
つい先日にオブラディン号の帰還をクリアして、この楽しかった感想を誰かと共有したい!考察読んでみたい!とこちらのブログにたどり着きました。
死因に関しても何種類かあるのが発見でした。リム様に関して自分は「怪物/絞殺」でいったので爪による殺害もあるのか!と。(怪物/人体切断はダメでした……死因特定が難しい)
各船員へのコメントが面白く、考察も成る程と思えて読んでいてとても楽しかったです。ありがとうございます。
はじめまして、クリアおめでとうございます!
各船員コメントは自分なりにおもしろおかしく書くことを意識しているので、褒めていただけてとても嬉しいです☺️✨
死因については、わたしも実況者さんの動画を見ていくつかパターンがあることを知りました。
リム様は絞殺でもOKなのですね…!貴重な情報ありがとうございます!
あんこうさんのコメ見て一言、すいません。
画家がくつろぎトイレ使ってるのは、客としてではなく、仕事で乗ってるからでは?と思います。
カメラの無い時代、絵描きは貴重な現場保存能力を持っており、まだ絵画を芸術として扱う以前の年代なので…。
コメントありがとうございます!
確かに、画家は名簿上乗客ではなく画家となっているので
たまたま居合わせた画家というわけではなく、あくまで乗組員として乗船している、ということなんですね。
勉強になりました!
その昔、画家は芸術家ではなく職人扱いだったという話をわたしも聞いたことがありますので
船大工師弟コンビと同じような、職人さんの位置付けだったのかな。
現代で言うところの、戦場カメラマンみたいな職業ですかね(解釈間違えてたらスミマセン…)
画家が雇われているのは、当時の識字率の低さも関係しているらしいですね。
あと、牛の屠殺シーンにある「弔いの…」等のセリフって個人的には横で運ばれてる
インド人の遺体についてのセリフだと思うのですが…
船匠に頼んで棺桶を作って、弔うみたいな
違いますかね?
はじめまして、コメントありがとうございます!
なるほどぉ、現代みたいに誰でも読み書きできるのが当たり前じゃないから
絵で出来事を表現できる画家は貴重な存在ってことなんですね!
現代でいうと、画家というよりイラストレーターの方がしっくりくるような気がしますね。
画家と言われると、やはり芸術家のイメージが出てきちゃうので…。
屠殺シーンに関しては、おっしゃる通りで間違いないと思います!
先日、英語wikiサイトをチェックしたところ「弔いの…」と言っているのはエバンズ医師だと書いてありました。
ので、牛ではなく、その前に死亡したインド人について言及している可能性が高いと思われます。
(あとでこっそり記事に追記させていただきます🙇♀️)
ルイス・ウォーカーの特定方法ですが、彼のハンモックだけ現在の船にかかったまま残っています。ブレナンは記事の通り特定出来るので、このハンモックが終幕まで使われていたと考えれば、最後に船長に殺されたハゲが44番のルイス・ウォーカーである事が推測できる…といった感じです。
はじめまして、コメントありがとうございます!
あー、現在の船の状態についてはまったく意識してなかったですね…。
最初に死亡したサミュエル・ピーターズの特定ではあれだけハンモックの有無を気にしていたのに
最後に死亡したルイスもハンモックの有無で特定できるとは。なかなか深いですね。
貴重な情報ありがとうございました!
サミュエル・ギャリガンの死因ですが、その1でイトベンがホン・リに刺さった槍で手首のロープを切断、その2でA・ニキシンの足元に落ちているナイフを拾い、その3でギャリガンを殺害したのではないかと思います。ニキシンが海に引き摺り込まれるときにナイフを落としているように見えます。
その後、その4でギャリガンの首に同じ形状のナイフと思われるものが突き立てられています。
はじめまして、コメントありがとうございます。
流れとしてはそんな感じですよね〜。
しかしナイフがアラルクス・ニキシンのものかも?というのは気づきませんでした。落っことしていたのか…。
貴重な情報、ありがとうございます!
船の下の階層が開いたり、部屋の扉が開いたりは、具体的にどのタイミングなのか気になっています。
だいたいは回想内で扉が開かれると現実の扉が開いているように見えます。
分かりにくいのは画家のいる船首の扉、士官候補生の部屋の扉、貨物甲板の扉(ヌーツィオ・パスクワ氏の殺害で貨物甲板が見えてからかなとも思うのですが)、実際にはどうなんでしょう?
はじめまして、コメントありがとうございます!
扉が開くタイミングは、おっしゃるとおり回想内で開かれると現実でも行けるようになるのかなと思っています。死体から死体へと残留思念を辿っていくのと同じですかねー。
あとはゲーム的の難易度的な配慮かもと思っています。最初から船内を自由に動き回れると、いろいろと不都合もありそうですし。
士官候補生の部屋の扉は、その階に行けるようになった時点で開けれたような気がします。
貨物甲板の扉はおっしゃるとおりパスクア氏殺害のタイミングで行けるようになったのでしょうね。
船首については…ここもその階に行けるようになった時点で開けれるのかなぁ…。
ニューゲームして、別な視点から観察するのも面白そうですね!