SF人狼ゲーム・グノーシアのNintendo Switch版をクリアしました。
クリアまでの道のり、感想などを書きましたので、よろしければご覧ください。
※以下ネタバレを含みます。ご注意ください。
Contents
【グノーシア】クリアまでの道のり
ループ数

クリアまでにかかったループ数は165。結構かかったなぁ。
セツ以外の特記事項を埋め、ラストに向かうための極端な条件が分からず(結局ググった)、何ループが無駄にしちゃったのがちょっと悔しい。
ステータスなど
性別は女でスタート。

スタートからしばらくは、カリスマ・かわいげ・演技力に全振り。そのあとは嘘を見破りたいなと思って直感を上げていました。
そのままでもよかったけど、生まれかわりという名のステータス変更が可能なタイミングで、それまでとは真逆の直感・ロジック・ステルスにステータスを振りなおしてみました。
おかげで、以降しばらくはそれまでのプレイスタイルが通じなくなってかなり苦戦することにwまあ楽しかったけど。
最終的なステータスはこちら。

【グノーシア】楽しいところ
では、ここからグノーシアの感想になります。
まずはプレイしていて楽しかった・おもしろかったポイントです。
人狼ゲーム初心者でもすんなり溶け込める
人狼ゲーム初心者でしたが、とくに困ることなくプレイすることができました。
というかね、ルールはやれば分かるから慣れろ、スタイルで問題なし。
最初の20ループくらいはチュートリアル的な位置付けで、新しい要素が解放されるたびにガイドが出るし、クリアするにはマジで何十ループもする必要があるので、そのうち覚えます。

能力値の説明も文章だけで理解しようとすると難しいけれど、やっていくうちに「あ、この能力あるともっと上手く立ち回れるかも」というのが分かってくるので、全然OK。
グノーシアのおかげで、リアルの人狼ゲームも強くなってるかもしれない、やる予定ないけど。
能力値で180度変わるプレイスタイル

グノーシアには、ゲームを有利に進めるための能力値(ステータス)が6つあります。
この能力値、どれに重きを置くかによってゲームの進め方がまったく違ってくるのが新鮮で、より楽しめました。
ステータスにも書いたとおり、わたしは序盤ではカリスマ・かわいげ・演技力に全振り。そして生まれかわりのタイミングでまったく逆の直感・ロジック・ステルスに振りなおしてみました。
すると直感が高いのでキャラの嘘は見破れるようになったけど、いかんせんカリスマがないので、誰も信じてくれない。

他にも、かわいげがなくなったのでやたらヘイトを集めてコールドスリープさせられるわ、演技力がないので嘘がバレやすいわ、生まれかわってしばらくのループはそれまでのスタイルが通じなくなって苦戦しましたw
でもそれが逆に楽しかったです。生まれかわりでそれまでとはまったく逆のステ振りするのオススメ。
一筋縄ではいかないイベントクリア条件
グノーシアの基本ルールはこうです。
- 人間サイドの場合、グノーシアを見つけだしてコールドスリープさせる
- グノーシアサイドの場合、コールドスリープさせられないよう立ち回りつつ、人間を消していく
しかしストーリーを進めるにあたって、このルールから外れた立ち回りをしなければならないことも。
特定のキャラをグノーシアでなくても排除する必要があったり、敵サイドのキャラをかばいつつ生き残る必要があったり。
これがかなり大変で、何ループかトライしないと厳しい(とくに終盤のラキオバグイベント)。途中頭がおかしくなりそうになるけど、レベルアップやらで成長して、無事に条件クリアしたときの喜びはひとしおです。

魅力あふれる14人のキャラクターたち

これがいちばん楽しかったポイントかも。とにかくキャラが魅力的!
ときに騙しあい、ときに協力し、と思ったら結局嘘つかれて裏切られ。何十ループもするうちに、彼らの性格やバックグラウンドがちょっとずつ分かってくるわけですよ。そして最終的に
あーもう、みんな好き!!!
って気持ちになります。いや、ホントに。マジでこいつ苦手だなって思うキャラ、ひとりもいないと思う。


【グノーシア】イマイチなところ
次に、グノーシアをプレイしていてちょっとイマイチだったと感じるポイントです。

飽きる
基本的にやることは一緒なので、中盤ちょっと飽きてくる瞬間があります。
まあループものだからね、いたしかたないかと。
それに長時間ぶっ通しでやってると、前のループとごっちゃになってワケわからなくなるので、適度に休憩とりつつやるのがオススメ。
わたしは一日2,3回、気が向いたときに気分転換としてプレイするのがいいペースだったな。
【グノーシア】なんともいえないところ
最後に、プレイしていて楽しかったような、ちょっと微妙なような、なんともいえないポイントを紹介します。
メモがないとワケがわからない
誰が誰を疑って、誰がかばって、といった記録を逐一とらないと、うまく立ち回れる気がしませんでした(特に人間サイドのとき)。
いちおう航海日誌として大まかな記録はゲームデータでもチェックできるけど、最初に疑った人とかばった人の発言しか見れないのよね。

尻馬に乗ってこっそり賛同したのが誰だったかも意外と重要なので、メモしておくとそのループの勝率が上がる、気がするからひたすらメモってました。
プレイしはじめて数ループは、メモとるのも謎解きみたいで楽しいな〜と思えるんだけど、ループ重ねるごとにだんだん面倒になってくるのがちょっと。
あと、グノーシアはPS Vita/Nintendo Switchという携帯ゲーム媒体のソフトなのに、メモとる必要があるなら気軽に携帯できなくね?というちょっとした矛盾が発生します。
エンディングへのメタ要素
グノーシアのエンディングは2種類あります。
普通にプレイしていてたどり着くノーマルエンドでは、主人公の相棒的存在・セツが消えたままのエンディングを迎えます。ほかのみんなはまったくセツのことを覚えてなくてちょっと切ない。

しかし!ノーマルエンドクリア後にとある条件でプレイすると、セツのいる世界線でエンディングを迎えることができます。

この条件がね、結構凝ってる。キーワードは別の次元。謎が解けたとき、なるほどね〜とかなり関心してしまった。
その反面、これゲーム内ヒントだけで気づける人いるの?と思ってしまうほど、その条件が難解。あと、めちゃくちゃメタ要素。

凝ってはいるけど、ちょっと分かりづらいよな〜と思ったので、なんともいえないポイントとして挙げました。
【グノーシア】こんな人にオススメ

グノーシアをプレイした感想をいろいろと書きましたが、総じて満足度はかなり高いゲームでした!Switch版はグラフィックもキレイだしね。
値段もお手頃で良ゲームだからいろんな人にプレイして欲しい!ってことで、最後にグノーシアはこんな人にオススメ、というのを厚かましくも書かせてもらいます。
- 人狼ゲームに興味があるけどやったことない人
- 謎ときが好きな人
- キャラゲーの沼にハマったことがある人
グノーシアをプレイしよう!
特典付きパッケージ版の購入はこちら。
ダウンロード版の購入はこちら。